「映画編:ビリギャル」
生まれてこの方映画を見た事がほぼ無くて、ここ3年で見た映画がモンスターストライク劇場版だけという事もたり、映画をアマゾンプライムで月3本くはいは見ることにしようと思った。
まず一本目に有村架純主演のビリギャルを見た。
とにかく今まで映画を見てこなかったのですぐ間に受けてしまうのか、ストーリーや演者が素晴らしいのか死ぬほど泣きました。。
少し親関連の感動シーンあっただけで爆泣き。
なんでしょうね、、自分って単純やなーと思いながらも、結構親孝行的な側面や、反骨心とかも描写されてて普通に自分と照らし合わせてみる事ができたから泣いたのかもしれません。
内容はあんまり書く事はしたくないのですが、とにかく頑張ったり継続する事の大切さを教わりました。あと、本当に有村架純が可愛くて伊藤淳史の清潔感のある演技が素晴らしかった。
ちなみに、レビューとかでビリギャルの原作となった女の人は全然可愛くないし現実味ねぇよ、なんて叩かれてたの見まして調べたらそんな事なくね?!!!!
全然てかめっさ可愛いやん!!
、、、と思ったら間違ってるんですね!!
この子はモデルの石川恋という書籍化された単行本の表紙されてるだけみたいです
本人は小林さやかさんというこちらの方なんすね。
まぁ有村架純や石川恋に比べると、、、ですがええんやないすかー!!?(棒)
とりあえずめちゃクチャいい映画でした!!
満足度
81点(100点満点)
「恋愛の話〜小学生編〜」
小学生の時に好きな女の子がいた。
名前はミキちゃんという女の子。
当時、自分の通ってた小学校は自分も含めて服装もマインドも芋人間ばかりだった。
周りに小さめのサティ(今で言うジャスコ)しかないためオカンが買う服がみんなとほぼ同じなのである。
ダッシュチーターというプーマまがいの安価トレーナーに毛玉だらけのコーデュロイパンツを合わせた謎スタイルが大流行してた男子と、
ピコのパーカーにブーツカットの裾がヒダヒダになったジーンズを合わせる女子しかいなく
その中でミキちゃんは物凄く芯をついたファッションでtommyのTシャツに濃いめのリーバイスにコンバースというPUFFYみたいなファッションで俺の心を確実に捉えた。
こんなかんじ。
ある日はディッキーズのつなぎを着てたり、なんや親父が所ジョージなのかと思うくらい大阪のベッドタウンにも関わらず、世田谷ベース感満載で見惚れていた。
当時流行ってた音楽はモー娘。でみんなキーホルダー集めたりしてたけど、ミキちゃんだけ宇多田ヒカルのキーホルダーを筆箱につけたりしてた。
俺は思った。「宇多田ヒカルを利用すればミキちゃんに近づける」と。
今思えば、浅はかで小学生ながらストーカー気質満載の行動であったがコレが爆裂に功を奏す。
近所の駄菓子屋で宇多田ヒカルの下敷きを購入し、夏の暑い時期に風を仰ぐふりして下敷きをベコンベコンいわせながら「この下敷き風気持ちええわー」などと奇声を発しミキちゃんの目を向けた。
すると、休み時間にミキちゃんが俺の机に来た。
「かわはらくん、ヒッキー好きなん??」
は?ヒッキー?なんかのヒーローかなと思いながらもそんな訳ないと思い適当に
「おう!」と答えると
「えー、意外やわ!!今度CDとか貸してあげるね」
って言われてそこで気付いた。宇多田ヒカルがヒッキーという愛称で呼ばれてることを。
このCDを貸してくれた。
そこから薔薇色の日々である。ミキちゃんと休み時間になっては宇多田ヒカルの話ししたり、下敷き交換したり、俺が持ってるキーホルダーあげたり。
しまいには、放課後下駄箱覗くと手紙が入ってた。なんてハイカラな女だ。
「来週の火曜日ヒッキーのラジオ放送あるから一緒に放課後私の家で聞こう」とあったのだ。
テンションあがりミキちゃんの家でラジオを聞いた。田中律子似のミキ母がお菓子を作ってくれた、2人で食べた。親公認である、、完全に田中律子公認の若手カップル誕生の瞬間である。
「娘さん、いやミキちゃんを僕にください」と言わずして親御さんの方からよろしく頼むぞと言われたようなもんである。
しかし、ここから転機が始まる。
倉木麻衣のデビューだ。ファーストシングルのCMを見た瞬間に
俺は完全に倉木麻衣に心を持ってかれた。
当時、宇多田ヒカルと倉木麻衣はファンからするると水と油のような存在。
宇多田ヒカルファンからしたら倉木麻衣のスタイルはパクりにしか見えないようで様々な物議を醸した。年齢、高学歴、作詞、英語と日本語を流暢に交えた歌、メロディ、PVの雰囲気。
しかし、俺は完全に倉木麻衣の顔面がタイプであった。
そもそも、宇多田ヒカルのR&B感やセンスの良さなんて芋同然毛玉コーデュロイの俺には理解できなかった。
ミキちゃんが好きだから繋がるために利用したツール、それが宇多田ヒカルだった、それだけの話である。
ファーストラブを聞いた時も何を言うてるのかチンプンカンプンだったし、正直家では仮面ライダーの歌しか聞いてなかった。完全にアホ八郎である、でもわかったフリをしてミキちゃんに近づいた。
倉木麻衣の登場で俺は周りが見えなくなった。あのポニーテールも、完全にどストライクで宇多田ヒカルの下敷きもいつのまにか倉木麻衣の下敷きに変わっていた。
とある休み時間、ミキちゃんが来た。
「ヒッキーより倉木麻衣やねんな、ほんま残念やわ。」
「いや、ちゃうねん!!コレは」
「あんなけファーストラブとか他の曲も良いって言ってたのに、倉木麻衣の一曲だけで寝返りするんや!ほんま川原くんって心変わり激しいね」
いや、違うと。
俺は倉木麻衣の「顔」が好きやねん。もちろん倉木の歌も理解できてないし、寝返りってそもそも宇多田ヒカル理解できてないっちゅうねん!!
そこから卒業まで口を聞く事は無く卒業し、俺は中学受験で完全にミキちゃんから離れる事になった。
最後に一言だけ。
「ミキちゃんへ。俺はようやくこの歳になってから、宇多田ヒカルのCDを聞くと完全に理解できる歳になりました。ヒッキーの顔も完全に俺のストライクゾーンになったし、今の俺があの頃のミキちゃんに会ったらもっとわかりあえたかな?」
いや、おっさんが小6と分かり合えるかー
「世田谷一家殺害事件の現場に行った話」
記憶に覚えてる人も多いと思うが2000年12月30日の深夜から翌日の未明にかけて世田谷区に住む一家が殺害された事件である。
概要を説明すると本当に複雑過ぎてキリが無いのでwikipediaを参照してください。
この事件の時、私は小6で物凄く多感な時期でかなり恐怖に慄きながら年末年始を迎えたのを覚えている。
事件自体物凄く不可解な所が多過ぎて(殺害した後も家でネットサーフィンやアイスを食べたり居座っていたところや、ポケットの砂etc)本当に数え切れない程、状況証拠や特性があるのに対して未だに解決されてないという点ではかなり難を極めた事件といえる。
昔、上京した当時自分が世田谷に住んでいたのもあり現場を上祖師谷まで直接見に行った事がある。
(イメージです)
あたりは事件があったという事もあり今でこそわかりやすく防犯ライトや防犯カメラが設置されて明るくなっているが、当時は相当暗くて目撃者なんて中々見つからないのだろうとすぐ予想がつくほどの完全な住宅街である。しかも年末年始で帰省してる家族もあるというのもあり余計だ。
現場自体は取り残されたままであるが、近隣の家は全部取り壊して更地になっていた。そりゃあんな所に並んで住めるかってツッコミを入れたくなるくらい澱んだ空気が漂っていた。
しかも夜中に友人とチャリで行くという暴挙であったので余計にその感な半端なく、見入っていたら事件現場に併設されたポリボックスからお巡りさんが出てきて「何をしているんだ?!」と怒鳴られた。
正直に事件に興味があるとの旨を説明すると、質問に応じてくれた。
僕自身も、殺害現場から程近い所で警察官と喋るという変な状況で気が動転して訳の分からない質問ばかりしていた。
「霊現象はないか??」や「何故事件後なのにポリボックスに24時間体制で人がいるのか?」などだ。
霊現象については、シンプルに「慣れた」との事。最初は少し怖かったが慣れてしまったら普通であると返答が来た。
24時間体制については、「事件後、容疑者が訪れたりしたりもするし様々なリスクヘッジ」と答えてくれた。こういった事件は殺害現場に容疑者がもう一度訪れるというのは心理的によくある行動らしい、、自分には理解できない。
そこから色々調べてくうちに、地元スケーター説、韓国人説、南欧系混血説、某宗教説や色々憶測が飛び交っているがどれが定かであるかはまだ結論が出ていない。
毎年、年の瀬になるとこのニュースが流れるともうこんな歳月が過ぎたのかと思うが、二度とこのような凄惨な事件が起ることのないよう、宮沢さん一家のご冥福をお祈りしたい。
「好きな昆虫〜ミヤマカラスアゲハ〜」
育った土地柄と両親のお陰で今でも昆虫が好きだ。
今でこそ、昆虫に触れる機会が無いからか急に虫が出てくると女子高生みたいなリアクションになるが、知識は残っているものである。
まぁこんな話はライブでもツイッターでも披露できないし、自己満足の塊みたいな所があるのでこういうところで少しづつブログに残せたらなと思う。
今日の昆虫はコレ。
ミヤマカラスアゲハ!!
めちゃくちゃ綺麗ではないだろうか?山間部でしか見れないイメージあるけど、下った平地にも意外といるのよね。ミカン科の木を好む修正があるからそれさえ見つかれば意外といるかも。。でもやっぱり山間部に多いイメージやし大阪の高槻やと相当レアキャラで子供の頃捕まえれた事がありません。。
これがカラスアゲハ
もうここまで来ると違いなんてほぼわからないし、パッと見で判別なんて出来ないから捕まえてから見分けるしかないよね。
ミヤマカラスアゲハというだけあって深山(ミヤマ)と呼ぶから、もし見つけた方は凄くレアな蝶ですよ!!
この前、軽井沢に行った時にミヤマカラスアゲハを一匹見つけたんですが、そうなると意外と群れで給水してたり水たまりに溜まってたりするから呆気に取られるって事もあります。
都内からは蝉の声さえも聴こえへんし、個体数も少なくなってるから今のうちに観察しましょう!
「樋田淳也容疑者」
タイトルの通り、今を席巻してる富田林警察から脱獄した指名手配犯の事である。
上の画像のこいつである。とにかく怖い、目が怖い。
指名手配犯で逃走中ってどういう心理状態なんだろうか、、市橋達也にしろ福田和子にしろ。なんなら市橋達也も福田和子も意外と普通の生活してたみたいやし。普通の生活送るってそりゃ生きていく為には当たり前なんやろけど、頭のネジがぶっ飛んでるとしか考えられない、まぁ犯罪する時点でぶっ飛んでるし、逃げようと思ってる時点でもぶっ飛んでるんやけど。
よく、FBI超能力捜査官の番組とかあったけど、ほんとう未解決事件とかめちゃくちゃ解決して欲しいです。
グリコ森永とか、鍾乳洞とか、プチエンジェルとか世田谷一家とか、神隠し関係とか、キリないけど、めちゃくちゃ興味あるし色々触れていきますねこれから。
「蓮爾との出会い」
東京に来てからと言うもの驚いた事は数多いが中でも一番驚いたのが「蓮爾」の存在である。
蓮爾??って思う方が大多数なので軽く説明すると、ラーメン屋さんです。それも二郎系の。二郎系わからん人は調べてください、、笑
大阪にはラーメン二郎という文化が無い。今でこそラーメン二郎京都店ができたりとかあるけどほんと10年前とかマジで無かった。
いや、細かく語れば通ってた大学の近くに一乗寺というラーメン激戦区(天天有や高安とかあるあたり)があり、二郎インスパイア系の「夢を語れ」などの店はあったが、そもそも当時は本家のラーメン二郎そのものが関西に存在していないのでインスパイアとか言われても、「は?」だったのである。当時は本当になにも知らなかった。
そして大阪から花開く事を夢見て上京してから駒澤大学駅に住む事になりバイト先の三軒茶屋を自転車で往復する日々の中で俺は見つけた。
ん???なにこれ??
やたら嗅いだ事ない良い匂い、黄色と黒の警告色、なんてよむの??れんじ??
そうそれが、蓮爾(はすみ)との出会いである。
空腹だったので、なんのルールもわからずに入った。今思うと二郎ラーメン特有のコールも知らない自分が蓮爾に入るのは恐ろしい事だったのかもしれない。
コール聞かれても、何も言えず、、多分普通でって言うたんかなー??
ドンッ
は?なんじゃこれ?
食べてみると美味い!!いや、、、美味いか??味もしつこい!!!ダメだ、濃いししょっぱい、スープってもんじゃない。しかも量多過ぎやろ!!小ラーメンちゃうやんけ!!!家帰って吐き気に苛まれ、、二度と行くかなんて思いながらも翌日のバイト終わりには、
蓮爾のカウンターでヤサイアブラニンニクカラメでと呪文を唱えていた。
まさかそこから3日連続で通い、完全な信者になるとは。。
蓮爾恐るべし、。
(現在はさんこま店が移転し新町1丁目に店舗があります。看板とかも無いので悪しからず←どんな店やねん)
#蓮爾
「はじめまして」
せっかく何かを発信する職業についてるなら、自分のあられもない人生をログに残したいと思ったので始めました。多趣味で浅はかな芸人風情ですが、これも何かの形になればとの事と感じてです。
カテゴリに分けて色んなブログを書きたいと思います。